【DeNA】ウィックが“三浦監督からの一喝”以来の登板 2回無失点で指揮官も拍手
◇プロ野球セ・リーグ DeNA-広島(4日、横浜スタジアム) DeNAのウィック投手が、“三浦大輔監督からの一喝”を受けた8月27日以来のマウンドに上がりました。 【画像】ウィック投手の投球に一喝しマウンドへ向かうDeNAの三浦大輔監督 8月27日の阪神戦では、3点リードの7回に2番手で登板したウィック投手。しかし連続四球とヒットで無死満塁のピンチを招いてしまいます。三浦監督が交代を告げるべくマウンドへ向かうと、ウィック投手は交代を拒否するような態度を見せました。この態度に対して三浦監督が「Change!(交代)」と一喝し、ウィック投手をマウンドから降ろすという一幕がありました。 この日は5点リードの7回に登板。先頭の菊池涼介選手から空振り三振を奪うと、続く2人もショートフライ、ファーストゴロに抑えました。 続けて8回もマウンドに上がると、エラーと四球で2アウト1、2塁のピンチを招きますが、最後は堂林翔太選手をショートゴロに打ち取り得点を許しませんでした。 この投球に三浦監督も拍手を送り、ベンチに戻ってきたウィック投手とコミュニケーションをとる姿が見られました。 8月27日の登板後には「次の登板の準備もできているし、必ずいい登板ができる」と語っていたウィック投手。2回を無失点に抑える好投でしっかりとリベンジを果たしました。 SNSでは、「ウィック!リベンジ!カッコいい」「ウィックこの前の悔しさをしっかりポジティブな経験に変えてて泣ける」「ウィックさんナイスピッチング!絶対やり返してくれるって信じてたよ!」などのコメントが寄せられています。