【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】寺師幸成は逃げ切り1着も「内容が悪過ぎるし、帰りたいくらい」
<9日・小倉競輪・初日> 予選4Rは寺師幸成が先行勝負で押し切ったが、ライン3人で決められずに「やってしまった」と落ち込んだ。等々力久就との2分戦で突っ張り先行は作戦通りだった。だが等々力の反撃を警戒するあまりに内を空けてしまい、丸山勝也の番手侵入を許してラインは分解した。 2場所ぶりの予選逃げ切りだったが「内容が悪過ぎるし、帰りたいくらい」としょんぼり。「セッティングを変えたら操縦性が悪く、後ろを見たら上に上がってしまった。後ろに申し訳ない」とうなだれた。 それでも準決に向けては「自分の踏み方が悪いだけ。ハンドルを低くして良くはなっている。また頑張りたい」と必死に声を振り絞った。