グリーズマンがフランス代表引退を発表 「この素晴らしいトリコロールアドベンチャーをありがとう」
代表としての戦いに幕
フランス代表に新たな1ページが開かれようとしている。 ここ数ヶ月でウーゴ・ロリス、ラファエル・ヴァラン、オリヴィエ・ジルーが代表を引退したことに続き、今度はアントワーヌ・グリーズマンがフランス代表としての戦いに幕を下ろすことを決意した。 クラブではスペインのアトレティコ・マドリード、バルセロナでプレイし、代表では歴代3位となる137キャップを持つストライカーは、月曜日に自身のSNSでこの発表を行っている。 自身のSNSを通じて引退を発表したグリーズマン 「思い出に満ちた心と共に、私は私の人生のこの章を閉じる。 この素晴らしいトリコロールアドベンチャーをありがとう、またね」 33歳のグリーズマンはこれまでフランス代表として137試合に出場し、44ゴールを挙げた。 2018年ワールドカップではチームの象徴的存在の一人として優勝に大きく貢献し、UEFAネーションズリーグでも優勝を果たしている。 グリーズマンの引退発表から数時間後、フランス代表のディディエ・デシャン監督は、グリーズマンへのメッセージの中で「彼の代表引退には大きな感慨を覚えるよ。 アントワーヌは私の最愛の人だった。 私たちはとても強い絆で結ばれていた」と惜別の言葉を送っている。 「長い間、慎重に検討した結果、アントワーヌはその素晴らしい国際的キャリアに終止符を打つことを決断した。 最近、私たちはそのことについてじっくりと話し合ったよ。 10年前にフランス代表としてデビューして以来、彼と私は信頼関係とオープンな関係を築いてきたんだ」