決定機を逃したブライトン三笘「勝てるチャンスがあったのでもったいない」
◇イングランド・プレミアリーグ ブライトン0―0イプスウィッチ(2024年9月14日 英国・ブライトン) ブライトンのMF三笘薫は0―0で引き分けたホームのイプスウィッチ戦を悔やんだ。 昇格組の格下を相手をシュート数21―6と圧倒したが、相手の好守に阻まれて勝ち点3を逃し「勝てるチャンスがあったのでもったいない。決めきれるチャンスを決めきれたら流れをもってこれたと思う。攻撃陣の責任」と振り返った。 前半36分には三笘自らゴールから至近距離でこぼれ球をシュートしたが、相手GKが阻止。再びこぼれてきたボールはミートできずに枠を外れ「ちょっと余裕があり過ぎた分、丁寧にいき過ぎたところがあった」と漏らした。 日本代表ではW杯アジア最終予選2試合に先発して1得点2アシストと活躍した。チーム合流直後で肉体的な負担もあったが「どの代表選手もやっていること。僕だけじゃない。そこは全く言い訳にならない」と強調。「練習が限られている中でいかに合わせるか、チームとしてのモチベーションしっかり合わせるというのは大事」と指摘した。 10、11月も代表戦を含めた過密日程が控える中で「しっかり休むこと。試合のリカバリーを大事にしないと疲れがたまっていく一方。トレーニングと(の兼ね合いを)しっかりとメリハリをつけないと」と注意点を挙げた。