立大・高林監督がもし箱根駅伝を今走るなら…即答「8区」 区間賞獲得もシード逃した苦い思い出「順位上げられず」
第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で3年連続30回目の出場となる立大が15日、埼玉・新座キャンパスで記者会見を行った。 * * * * * 駒大時代は学生3大駅伝で7度の区間賞、箱根駅伝では3年時の8区、4年時の9区で区間賞と快走を続けてきた高林監督。もう一度箱根駅伝を走れるなら「8区です」と即答した。 3年時の09年箱根駅伝は前年に優勝も、13位でシード権を逃したまさかの大会。「区間賞ではあったんですけど、大して順位を上げることができずにそのままシードを落としてしまった。もうちょっと力があったらシード圏内に入って、また違う結果になっていたのになって思います」と理由を挙げた。 「シードが取れなかったから、今の自分があるのかもしれないですけどね」と立大の指揮官として63年ぶりのシード奪回に燃える。
報知新聞社