子どもがトラブルに巻き込まれた時、「モンペ」にならない先生への伝え方は?学童・保育園側に聞いた鉄則とホンネを直撃!
学童・保育園の職員への伝え方第4条と、保護者としての鉄則1条
ここまでの佐藤さんの談話から、以下のポイントをまとめました。下記を参考に、保護者としてすみやかでスムーズな対応に役立ててください。 <伝え方のポイント> ●心配事やトラブルは早い段階ですぐに相談! 時間がたてば状況が悪化する可能性も ●感情的にならずに「事実ベース」で、子どもと職員双方の話に耳を傾けて ●命令ではなく、伺いをたてたり希望を述べる姿勢が効果的 ●執拗な個人特定や、ののしり言葉、捨て台詞はNG <保護者としての鉄則> ●相談に遠慮は無用。子どもが勇気を出して告げたことにはすぐ対応して ※画像はすべてイメージです 【取材協力】 佐藤陽子さん(仮名)…保育士資格取得。保育園勤務を経て、東京近郊で保育園と学童クラブを計10数年営む。一児の母。親の気持ちと子どもの気持ち双方に寄り添った保育と目指し、保護者の方に、安心して子どもを預けて働いていただきたく、日々奮闘中。
取材・文/田中亜紀子