関西のミニシアターを盛り上げる! 大阪・十三で初の映画祭、15作品を上映
大阪・十三のミニシアター「第七藝術劇場」「シアターセブン」で11月15~17日の3日間、「十三下町映画祭2024」が開催される。 【写真】上映される作品は? 同劇場が主体となっておこなう初の大規模な映画祭。今年3~7月におこなわれた作品募集には220作品以上の応募があったといい、そのなかから選定された15作品を3日間にわたり上映する。 映画のおもしろさや楽しさを広めたい、十三という街の魅力を知って欲しいという思いでスタートしたという同映画祭。シアターセブン支配人の菅野健太さんは「私たちの想像以上にたくさんの作品応募をいただきました」と、その反響についてコメント。 ミニシアターの閉館が続く昨今、同イベントを開催するにあたって「映画館で映画を観ることは、配信では得られない一種の体験です。映画を観るだけではなく、前後で食事をしたり、気になるお店に立ち寄ったり…その時間もきっと映画の記憶と共に刻まれます。素晴らしい作品との新たな出会いはもちろん、人情味溢れる十三という街の魅力も存分に味わっていただければと思います」とアピールした。 また、17日の閉会式・授賞式には特別ゲストとして、映画評論家の浜村淳が参加。「映画でないと表現できない芸術がある、文化がある。そのことに情熱を燃やす若い才能が競争で芽を吹き出している。期待しよう!応援しよう!『十三下町映画祭に!!』」と、応援メッセージを贈っている。 「十三下町映画祭2024」は11月15日より、「第七藝術劇場」「シアターセブン」で開催。詳細は公式サイトにて。