FIIO、伝送品質/質感を高めたオーディオ用USB Type-Cケーブル「LT-TC5」。長さは3種類
エミライは、同社取り扱いブランドFIIO Electronicsから、オーディオ向けUSB Type-Cケーブル “LT-TC5シリーズ” 3モデルを8月9日(金)に発売する。ラインナップと市場での予想実売価格は以下のとおり。 「LT-TC5シリーズ」 ・「LT-TC5L」(長さ約150cm):税込2,640円前後 ・「LT-TC5M」(長さ約80cm):税込2,200円前後 ・「LT-TC5S」(長さ約10cm):税込1,980円前後 充電/データ転送、スマートフォンやプレーヤーとUSB-DACの接続などさまざまな用途に活用できるとするオーディオ向けUSB 2.0ケーブル。利用シーンに応じて約150cm/80cm/10cmの3種類の長さをラインナップし、伝送品質はもちろん見た目の質感にもこだわったとする。 中心導体には銀メッキ銅線を採用し、耐熱性に優れた高密度ポリエチレン(HDPE)で被覆した44本撚線と18本撚線を組み合わせる。通常の銅線よりも内部抵抗が低く、導電性に優れるため、デジタル信号を安定して伝送可能だという。 シールド層には、摩擦に強く耐久性を向上させるグラフェンコートを施したアルミホイルを採用。導体を360度包み込んで電磁干渉を効果的に遮断し、雑音の少ないクリーンな音声信号の伝送を実現するとしている。 ケーブル全体は、高弾性素材の95Pイミテーション・シリコンPVCと網組ナイロンとで被覆。導体の保護、柔軟性、手触りを兼ね備えた。プラグは挿抜がしやすく耐久性もある一体型アルミニウム合金製で、コネクターには導電性と対酸化性を高める金メッキを施している。 厳しい基準の品質/耐久性試験も課しており、電圧電流試験をはじめ、5,000回のプラグ抜き差し、塩水噴霧、吊り下げ、スイング、クラッシュ、極端な温度下での動作、耐酸化といった試験をパスした信頼性の高さも特長とのこと。充電電流は最大3Aまで対応する。
編集部:成藤 正宣