「NPBにこだわらず。必要とされるってうれしい」曽根海成 広島カープ戦力外 現役続行へ前進 トライアウトに参加…
県外の社会人のチームから “選手兼任コーチ” でオファーを受け、週末には面談を受ける曽根。現役続行へ前進すると同時に、広島を離れる日が近づきます。 曽根海成 選手 「さみしいですね。それは、ほんまにさみしいです。どこでも自転車で行けるんですよ。きょうも自転車で来たし(笑) うーん、広島、よかったな。住みやすいし、広島好きやな」 ◇ ◇ ◇ 伊東平 アナウンサー 通告を受けたあと、曽根選手と直接会う機会がありました。あの足ですし、あの肩ですし、スピード感・スケールのある、いい選手だと思っていたので、ぜひ野球をやっていてほしいと思っていたんです。会ったときに開口一番、「平さん、結論から言います。ぼく、野球を続けます」と。通告を受けて、あらためて野球が好きだと思ったそうなんです。「NPBにはこだわりはない」ということだったので、また新たな場所でどんな活躍をしてくれるか楽しみです。あと、いろんな選手がサポートしてくれたということで、「孤独ではなかった」と言っていました。新天地での活躍を楽しみにしたいと思います。
中国放送