【闘病】「持病を抱えるとはこういうことか…」 SLEとシェーグレン症候群を発症
編集部まとめ
自身の病のほか、ご主人の病気やご家族の介護などが積み重なり、精神的にも肉体的にも大変な状況に置かれていたことと思います。しかし、現在はフルマラソンを完走されるほどに回復されたそうです。たまきさんも「完走できたことが自信に繋がった」とおっしゃられていました。また、たくさんの趣味をお持ちだというたまきさんのお話を聞き、夢中になれることがあり、その仲間がいるということは、生きる上での活力になるのだと改めて感じました。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール:
たまき さん(仮称) 東京都在住、1971年生まれ。診断時の職業は総合病院の医療事務。2019年6月に胃腸炎で緊急入院し、その後、全身性エリテマトーデス(SLE)とシェーグレン症候群と診断される。4カ月ほど休職したのち、同じ職場に時短勤務で復職したが、2024年4月現在、今後のことを考え地元の病院へ転職した。ステロイド、免疫抑制剤、免疫調整剤を中心にした投薬治療で現在は寛解状態を維持している。
記事監修医師:
副島 裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) 2011年佐賀大学医学部医学科卒業。2021年横浜市立大学大学院医学研究科修了。リウマチ・膠原病および感染症の診療・研究に従事している。日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医、日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員、日本リウマチ財団 リウマチ登録医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本母性内科学会 母性内科診療プロバイダー、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、博士(医学)。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。