陸上(長距離)・齋籐駿 目標は箱根駅伝 花の2区、そして2036年五輪
荘口:ちなみに、齋藤選手が憧れている選手は? 齋藤:エリウド・キプチョゲ選手です。 佐藤:世界チャンピオン(リオ五輪&東京五輪でフルマラソン金メダル等)のケニアの選手ですね。 齋藤:人柄もすごくすばらしい方です。子どものために財団を作って支援したりしています。 荘口:齋藤選手、これからこの1年、中2~3くらいまでの短期の目標は何でしょうか? 齋藤:来年度は個人&駅伝で全国大会に出場して、都道府県対抗駅伝という大きな大会に出場することです。中3では全国大会で優勝したいです。 荘口:さらにその先、高校卒業、大学に入るくらいまでの中期的な目標は何ですか? 齋藤:まず高校では、インターハイで5,000mに出場し優勝、国体でも優勝して、都大路(全国高等学校駅伝競走大会)で区間賞を獲りたいです。 佐藤:都大路はこの間終わったばかりですけど、この1区がエース区間なのでたぶん齋藤選手も高校に入ったらこの1区を走りたいと思っているのではないのでしょうか? 齋藤:はい、まさに1区を走りたいです。やはり都大路の1区は今回も見ていてそうでしたけど、けっこう速いペースが後半にあるので、後半いかに耐えられるか、というところをこれからもっと伸ばしていきたいと思います。
荘口:それではもっと先、大学、実業団など長期的な目標は何でしょうか? 齋藤:2036年に行われる五輪でマラソンに出場し、メダルを獲ることです。11年後ですが、決して先ではなくけっこう近いなと感じています。 荘口:さらにその先はいかがですか? 齋藤:学校の先生、部活の顧問の今井隆生先生(過去に駿河台大学で箱根駅伝4区を走った)みたいになりたいです。 佐藤:齋藤選手、箱根駅伝を走ったら取材させてください! 齋藤:はい、ぜひお願いします。