巨人・大勢、「誠司さんとハグできない」ライデルに守護神ゆずる気ナシ!負けないセールスポイントも語る
巨人の大勢投手が5日、東京都内のホテルで行われた新春トークショーに山崎伊織投手、門脇誠内野手と参加。新加入するライデル・マルティネス投手に負けずに守護神の座を死守したい思いを軽妙なトークも交えて披露した。 「個人の意見としては9回に投げたい。チームが勝てばそれでいいが、個人としてはそういう気持ちでいきたい」。詰めかけたファンの前でこう語った大勢は9回へのこだわりを聞かれ、「じゃないと、(小林)誠司さんとハグできなくなっちゃう。キャッチャーの人と8回にハグしてたらおかしいでしょ」と言ってニッコリ。リードを守り切り捕手と勝利の抱擁ができる投手は確かにストッパーになる。そんなユニークな語り口でファンを沸かせた。 司会者から「ライデルに負けないセールスポイントは」と聞かれた時も関西人らしいノリノリの受け答えをみせ、「僕の方が日本語がうまいんじゃないですかね」。場内をまたドッと沸かせた。 いずれにせよ、マルティネスの加入で終盤のリリーフ陣はさらに強固になる。門脇はそのことについて、「今まで9回に大勢さんが出てきたら、絶対(打球が)飛んでこないと思っているんで。それが8回、9回になると、もうグラブは持っていかなくていいんじゃないか。そのくらい威力がすごいので」と、こちらもユーモアたっぷりに語り、ファンを笑わせた。
中日スポーツ