メッツと契約合意したヤ軍の守護神ホームズ。先発へと転向する。(C) Getty Images

　米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は現地12月６日、ニューヨーク・メッツが今季ニューヨーク・ヤンキースからFAとなったクレイ・ホームズと「２年目以降のオプトアウト（契約破棄）を含む３年3800万ドル（約57億円）で契約に合意した」と伝えた。 【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場 　今季キャリアハイとなる30セーブを挙げたヤンキースの守護神は、３年連続で20セーブ以上を記録し、通算では74セーブを記録している。 　さらにパッサン記者によれば、「メジャーリーグでリリーフポイントとしてキャリアを積んできたホームズを先発投手に転向させる計画だ」と報道。抑えとして活躍してきたホームズだが、来季からは先発に挑む予定のようだ。 　また、地元メディア『New York Post』のジョエル・シャーマン記者は、ホームズの先発起用に加えて、チームの“勝ちパターン”変更に関しても次のように報じている。 「メッツはホームズを先発ピッチャーとして起用し、（抑えの）エドウィン・ディアスをセットアッパーとして起用する計画だ」 　経験豊富な投手をチームに加えたメッツ。同じくヤンキースからFAとなった強打者フアン・ソトの獲得にも動いており、攻守においてレベルアップを図る。 構成●THE DIGEST編集部