宮川花子会見(全文1) 医師が病状経過説明「みなさんご安心ください、全部病気が消えています」
宮川花子会見全文1 医師が病状経過説明「みなさんご安心ください、全部病気が消えています」
血液のがんの一種である「症候性多発性骨髄腫」で闘病していると、夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子の宮川花子(65)は11日、夫の宮川大助(70)と大阪市内で行われた会見で公表した。会見には大助のほか、花子を治療している奈良県立医科大学付属病院の天野逸人医師も出席し、花子の入院の経緯や病状の経過を説明した。 【会見映像】宮川花子「症候性多発性骨髄腫」を公表 その1
花子の冒頭あいさつ「本当は5時間しゃべりたかったんですが」
宮川花子:どうもみなさま、大変なところありがとうございました。今日は特にラグビーのバレードがある中、もう皆さん方そっちの方が見たいと思いますが、私もそちら見たかったんですけど 宮川大助:えっ、ラグビーのパレードあんの? 花子:またビデオ録ってきてるから。今回復帰会見となっておりますが、まだ復帰のめどは立っておりません。退院の日にちも決まっておりません。どうして先に病状説明をしようということになったかというと、ある程度病気の回復のめどが立ったのと、それと治療の方法って色々あります。私はちょうど、昭和から平成になる時、胃がんで入院しておりました。そして今回、平成から令和になる時に、またがんで入院するということになってしまいました。でも色々と治療、手術、放射線、3つの方法を全部経験いたしまして、それでも生きているということは自分で証明できたし、これまらも証明していきたいので、みなさん方にあきらめずに治療をして。命をを一日でも大切に延ばしていってほしいという思いから会見に臨みました。私、半年ぶりに病院の外へ出るのと、車に乗るのと、このなんばの街に来たのと、自分がどういう状態か全然わかりませんので、もし途中で苦しくなったりしんどくなったら、すみません。しゃべってるのは大丈夫なので、しゃべってるのを聞いてたら大助さんの方が病気かと言われますので 大助:申し訳ございません。精進が足りませんので 花子;私は今、半身が言うこと聞かないので、車いすにのっていますが、そのうちリハビリをやっていますので、それを頑張っていきたいと思います。ほんまでしたら、久しぶりにしゃべるので1時間半ほどしゃべろかなと思ったんですけど、本当は5時間くらいしゃべろうと思ったんだけど、会社の方から5時間はやめてくれと。嫌な経験があるのでということで、それだけはやめておくということで、ショートにさせて頂きます。よろしくお願いいたします。