宮川花子会見(全文1) 医師が病状経過説明「みなさんご安心ください、全部病気が消えています」
今年の6月24日に緊急ですぐ入院
私としてはそこで治療を受けてもらってると思っていたんですけども、途中から病院に行かれなくなったんですね、5か月間、治療せずにそのまま放置されていたという状況になってしまいました。 その間の経過は私は存じ上げないんですけども、ある日、5か月くらいたってきて、私の所に電話がかかってきて、いまこんな状態なんですと話を聞いたら、それだけ治療をしてなかったら当然状態は悪くなると。その時点ですね、胸のあたりから下がマヒで動かないと聞いて、それが今年の6月24日です。緊急ですぐ入院してくださいということで、こちら(奈良医大)の方に来ていただいたというのが入院に至る経過です。 入院されてからCTを撮らせていただきまして、CTの所見なんですけども、まず第二胸椎、それから脊椎ですね、もともと第二脊椎第五腰椎というところに病気があったんですけど、放射線を当てたところからも病気が再発されまして、あと第四肋骨にもすごい大きな塊ができてまして、眼窩、目の周りを覆ってる骨があるんですけど、そこの骨の近くにも5センチくらいの塊ができてはって、それが目玉を圧迫してまして。第二胸椎というところに腫瘤ができてますんで、それが神経を圧迫しまして、ここ(胸)から下の感覚がない状態なってました。 足は両足がまったく動かない下半身不随の状態。腕は鎖骨が、この病気骨が弱くなるんですよね。溶骨性変化と申しまして、骨折しやすくなるんです。骨は普通では折れないんですけど、ちょっとしたことで折れてしまうと。左の鎖骨が折れてはりました。体の痛みとかもあるし、背中にはいわゆる床ずれもできてまして、ずっと動けない状態になってはったので、背中の皮もめくれてしまってるんですよね。 よくそこからバイ菌が入らなかったなと、細菌感染を起こさなかったなという状態で、非常に最初来られた時は、本当に命にかかわるかなという状況で来られました。