一番人気の機内食は「菊乃井」シェフ監修御膳! シンガポール航空のビジネスクラスでモルディブへ行ってみた《5つの感動ポイント》
機内食をインターナショナル・カリナリー・パネルで事前にオーダーできる
空の旅のお楽しみといえば、機内食。食の定評があるシンガポール航空ゆえ、食事時間が待ち遠しい。 料理を担当するのは、世界各国の著名なシェフの集団「インターナショナル・カリナリー・パネル」。ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスでは、彼らのオリジナルグルメをオンラインサービス「ブック・ザ・クック」を介して事前に予約できます。 4種類のメイン料理が選べるビジネスクラスで一番人気は、京都の老舗料亭「菊乃井」オーナーシェフ村田吉弘氏による“花恋暦(はなこいれき)”。口取り、向付け(和え物)、焼き物、炊き合わせごはん、みそ汁、季節のデザートからなる由緒正しい日本料理が、一の膳、二の膳のお重で供されます。見た目に美しく、味も本格的! ひと口、ひと口楽しみながら味わえば、空の上にいることも忘れてしまうほど!? 機内食の予約「ブック・ザ・クック」はフライト出発の24時間前までにシンガポール航空予約センター、またはシンガポール航空ウェブサイトで行えます。フルーツのみのフルーツプラッターやグルテンを控えたメニュー、ローファットや減塩など、多彩な特別食の用意も。また、事前に機内食を予約することは、フードロス解消にもつながります。
シンガポールのチャンギ空港のラウンジがすごすぎる!
シンガポール―モルディブ便の乗り継ぎ時間は、チャンギ空港第3ターミナルにある、2022年5月に新しくなったシルバークリスラウンジへ。シンガポール航空のフラッグシップ・ラウンジゆえ、迷子になってしまうほど広い! なんと延べ床面積は6,100平方メートルもの広さを誇ります。 ビジネスクラスエリアは4つに分かれます。リラックスできる静かな休息エリア、豊富なセルフサービスビュッフェを備えたメインダイニングホールエリア、ソファやプロダクティビティ・ポッド(個別の作業用スペース)、軽食を楽しめるコートヤード・スタイルエリア。 ファーストクラスエリアはラリック社の装飾やテンピュール社のマットレス付きベッドを置くデイルームなど、さらに贅沢かつパーソナルなサービスが受けられそう。 移動も旅の大きなファクター。ビジネスクラス利用は、疲れ知らずであるだけでなく、フライトタイムを優雅に楽しめて、旅を余すことなく満喫できます。スペシャルな旅であるなら、ぜひおすすめです。 シンガポール航空 電話番号 03-4578-4088 古関千恵子(こせき ちえこ) リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること30年あまり。 ●Instagram
古関 千恵子