【若松ボート(ナイター)GⅠ周年記念】宮之原輝紀 F持ちでも旋回勝負で優出へ
<30日・若松ボート・4日目> 【記者コラム・小野亮太郎の「恐れオノのく高配当」】 宮之原輝紀がきっちり勝負駆けを成功させた。予選ラストの4日目4Rは6枠から的確なコーナーワークを披露して2着を奪取。「今節初めてチルトをマイナスにしてグリップしていた。ターンの感じが良かった」と調整の手応えもしっかりと感じ取っている。 「行き足は一緒くらいで出ていく感じはないけど、ターン回りは上位。エンジンは本当にいい。Fを持っていなかったら楽しみがあった」。Aランクの16号機には太鼓判を押すものの、津のGⅠの優勝戦でFを犯したため無理なSは禁物。それでも展開を突く足は十分備わっており、GⅠ6回目の優出も射程圏内に入っている。 ▼5日目11R 宮之原の5コース2連対率は39%。初日の後半も5コースから2着に食い込んでおり、最後の優出切符を手にする可能性は十分。12-5-全。