体操男子種目別日本一が決定!パリ五輪団体金メダリストが集結!鉄棒では橋本大輝選手が"世界レベルの美しさ"で観客を魅了し優勝!
鉄棒
パリ五輪団体金メダリストが集結した男子鉄棒決勝で、東京五輪個人総合王者の橋本大輝選手(セントラルスポーツ)が、持ち味の美しさを存分に発揮。カッシーナからコールマンを完璧に決め、着地まで極め、15.466点の高得点で優勝を飾った。昨日の団体戦で鉄棒により逆転優勝を決めた徳洲会体操クラブからは、パリ五輪金メダリストの杉野正尭選手が、コバチからコールマンという難度の高い技の組み合わせに加え、新技のマラスも披露。着地も決めたものの15.133点で、橋本選手の高得点には届かなかった。同じく徳洲会の川上翔平選手は、G難度のカッシーナを含む離れ技の連続で会場を沸かせ、着地も決めて15.233点の好スコアを記録。もう一人のパリ五輪金メダリスト、岡慎之介選手(徳洲会体操クラブ)は、得意の美しい演技を目指したものの、バランスを崩す場面があり13.300点に終わった。パリ五輪での金メダル獲得の立役者となった鉄棒。その舞台で輝きを放った選手たちによる今大会は、橋本選手が改めて日本鉄棒界の頂点に立つ結果となった。
CBCテレビ