ワンコとじぃじの絆…2匹が「大好き」を伝える姿にほっこり「ワンちゃんもおじいちゃんもかわいい」
時間(とき)を超えて永遠に続いてほしいと思えるおじいちゃんとわんちゃんの微笑ましい関係…。今回は、おじいちゃんと一緒に眠りにつきたくて、まだ20時にもかかわらず「早く2階に上がろうよ」とおねだりする保護犬のきな子ちゃんと、おじいちゃんにお風呂に入れてもらった後にその青い樽のなかで人間のようにリラックしている秋田県の陸奥くんのエピソードをあらためて振り返る。 【写真】「早く上に行って寝よう…」じぃじにかまってほしそうなきな子ちゃん
■おじいちゃんが大好きすぎて「一緒に寝ようよ」と催促
テレビを観ているおじいちゃんに、「早く2階に上がろうよ」と積極的にお誘いする保護犬きな子ちゃん。この日も「まだ20時だぞ!」とたしなめられるも、熱意に根負けして早すぎる就寝となってしまった。そんな2人のやりとりを撮影した動画は150万を超える再生回数となり、「幸せなかんじが伝わってくる」「ラブラブ」「会話できてる」と反響コメントが寄せられた。 「きな子がおじいちゃんと寝るようになったのは保護して2日目の夜。1階のケージの中で『く~ん』と泣くので、寂しいのかもと、おじいちゃんが自分の部屋に連れて行って一緒に寝たのが始まりです。なので、多分きな子はおじいちゃんのことを親だと思っているのではないかと感じています」 きな子ちゃんは夕方の散歩から帰ってお風呂で足を洗った後、晩ごはんを食べてしばらくはリビングで家族と一緒に過ごしているが、19時になると2階ベランダ前のお気に入りスポットの布団へ移動。だが20時前後になるとおじいちゃんを迎えに降りてきて、「一緒に寝ようよ」とおねだりするのが日課だという。もちろん、おじいちゃんのベッドの横には、きな子ちゃん専用の布団が敷いてある。 だがきな子ちゃんの飼い主さんは、底引き漁業を営んでいるご一家。9月から5月までは漁期で、11月からは松葉ガニが解禁になるので真夜中の12時には仕事に出てしまう。 「そんな時はおじいちゃんの部屋からベランダ前の布団に出てきて寝ています。出かける時はきな子に『お利口さんにして留守番しとってな』と声掛けして留守番させます。朝10時ぐらいに家族が帰ってくるので、きな子は何時間も頑張って留守番してます」 普段は家の近くのビーチへおじいちゃんと一緒に行って、海でじゃぶじゃぶ遊んでいるというきな子ちゃん。 「じいちゃんはいつもきな子をシャワーする時『今日も楽しかったなぁ。明日も行こうで』などと話しかけています。このままの状態でじいちゃんと仲良くそして楽しく病気にもならないよう毎日を過ごしてくれればうれしいです」