長期離脱の生原秀将がコート復帰…得点・アシストも記録して今季初勝利に貢献
10月12日、B2第2節GAME1、愛媛オレンジバイキングス戦で信州ブレイブウォリアーズの生原秀将がBリーグのコート戻ってきた。 信州移籍1年目の2022-23シーズン、23年2月に脳震とうで戦線離脱した生原は長期離脱を余儀なくされ、昨年の1月、11カ月ぶりにコート復帰を果たした。しかし、直後に大腿二頭筋損傷でインジュアリーリスト(以下IL)入り、復帰に向けてリハビリとトレーニングを行っていた。 そして、今シーズンの開幕前日、10月4日にIL抹消が発表され、いつコートに帰ってくるのかを待つファン・ブースターが多かったことだろう。 第2クォーターの開始からコートに立った生原は、このクォーターの残り28秒にジャンプシュートを決め、復帰後初得点をマーク。この試合、19分21秒出場し、3得点2アシストを記録した。再延長にもつれたこの試合で信州は今シーズン初勝利をあげたが、生原のパフォーマンスがそれにつながったと言えるだろう。 生原はクラブの公式SNSを通じて、以下のとおりメッセージを発した。 「約9ヶ月ぶりに復帰できて、自分にとってはすごく大きなことで、いろんな意味があって。これまでチームには本当に迷惑をかけてしまったので、これからどれだけチームに貢献するかというのが一つ大きな目標です」 「この2年ぐらいはとても学びがあったので、コントロールできない部分もありますけど、怪我をなるべく抑えて良いパフォーマンスが出せるようにしたいと思います」 「今日の試合は今シーズン、リーグ戦初勝利できました。もっともっとポテンシャルの高いチームだと思うので、これをきっかけにシーズンが進む中で、どこからも脅威に思われるようなチームになれるように頑張りたいと思います」
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