コウトのドルトムント移籍間近か 昨シーズンはジローナで大活躍もシティは放出を承認
新天地はブンデスリーガか
マンチェスター・シティに所属するヤン・コウトのドルトムント移籍が間近に迫っている。 『CAUGHTOFFSIDE』によると、現在、2000万ユーロ相当での移籍を実現するためにドルトムントとマンチェスター・シティの両クラブ間で交渉が行われており、今週中にも合意がなされるという。コウトとドルトムントとの間では個人的に口頭合意に達しているようで、本人はドルトムント行きを熱望しているそうだ。 そのコウトは昨シーズンはシティからジローナへローン移籍し、右サイドバックとして1年を通して安定した活躍を見せた。リーグ戦では1ゴール10アシスト記録し、クラブ史上最高順位の3位達成に貢献した。 その活躍を見せつけた彼ではあったが、シティの経営陣とジョゼップ・グアルディオラ監督の来季の構想に入っておらず、移籍が承認されたという。しかしそのような判断でコウトが放出されたとしても、彼にとってこの移籍は良い選択となるかもしれない。昨シーズンのチャンピオンズリーグで決勝まで勝ち進んだクラブへの移籍は、間違いなくキャリアのステップアップになるからだ。 この移籍が実現した暁には、強力なライバルとのレギュラー争いに勝って昨シーズンのような活躍ができるか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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