「自分のおトク」から「みんなで楽しくおトク」へウォーキングアプリ　「aruku&(あるくと)」が新サービス

　人生100年時代といわれる現代。ウェルビーイング(心身と社会的な健康)への意識の高まりから、さまざまな「ウォーキングアプリ」がリリースされている。そんな“ウォーキングアプリ戦国時代”の中、TOPPANグループのONE COMPATH(ワン・コンパス、東京)が運営するウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」が8周年を迎えた。個人で楽しむだけでなくより多くの人と楽しむアプリを目指し、新たなポイントサービスなどを9月26日(木)にスタートする。 　「aruku&」は、楽しく歩くためのアプリ。登場するさまざまな住民キャラクターに話しかけると依頼が出され、クリアすると、地域名産品などが当たるプレゼントに応募できる。2016年11月から運営し、200万ダウンロードを突破。自治体や企業による市民や従業員に対する健康増進・健康経営施策などに、200社以上の法人・団体でも活用されている。 　今回、新しいサービスとして、「みんなで楽しくオトク」をコンセプトに「aruku&ポイント」を開発。1000歩歩くごとや、地図上の住民キャラクターからのミッション達成などでポイントが貯まり、ドットマネーを介して現金や各種電子マネーと交換可能。7万2000ポイントがドットマネー300マネー(約300円相当分)として交換できる。 　また、友達を招待し、招待した友達が招待コードを使って新規登録を完了すると、お互いにaruku&ポイント5000ポイントを付与(招待報酬が獲得できるのは10人まで)。ここで完結せず、招待された人が獲得したポイントの1％が招待した人に翌月還元される「ティアボーナス」制度を導入する。また、8周年記念イベントとして10月15日(火)から期間限定で、友達招待時のaruku&ポイントが5000から8888ポイントに増額される。 　さらに、aruku&には、家族や友達、ユーザー同士が任意でチームを作成または所属することでチームランキングに参加できる「チーム機能」があり、スタンプを送り合い励まし合うなどユーザー同士のコミュニケーションに活用されている。2025年1月ごろには、チーム機能を大幅アップデートし、チームメンバーと協力して地図上に出現するアイテムを集めると、参加したチームメンバー全員がaruku&ポイントを獲得できるイベントを実施予定。仲間と一緒に頑張るモチベーション向上により、ウォーキング習慣の定着を図る。 　同社は、「ウォーキングを起点に、“みんなで健康活動”“みんなでおトクに”という世界観を作っていきたい。また、ウォーキングには、医療費削減や、CO2削減などの効果も期待できる。健康効果に加え、社会貢献できるアプリを目指していきたい」としている。