2025年中学入試、進学校と付属校の「ハイブリッド型」が人気の予測 模試データから推測する首都圏の志願者動向
(4)それ以降の入試 午後入試は完全定着しました。これは併願の考え方ですが、午後入試の選択肢が広がったこともあり、少なくとも2月1日午後はほとんどの受験生が併願を組む時代になり、人気のある入試が増えました。 また、今回のデータでは2月4日以降に試験を実施する各校の志願者が減少しています。それは模試で志望校登録できるのが8校までのため、前述した午後入試と、1月入試で志望校登録の枠を使ってしまうため、2月後半日程の志望校登録が少なくなり、現象につながっているのではないかということが考えられます。 ※男子編、女子へは別記事に続く 【男子編】2025年中学入試、首都圏で志願者を集めそうな学校は? 【女子編】2025年中学入試、首都圏で志願者を集めそうな学校は? (文/井上修)
井上修