西鉄ストアとカゴメ九州支店が連携 「食」の大切さや楽しさを学ぶ授業
西鉄ストアとカゴメ九州支店は7月12日、福津市立津屋崎小学校(福岡県福津市)の特別支援学級1年生13人、2年生16人を対象に食育授業を実施した。 児童たちはカゴメ社員立ち合いのもと、5月17日にカゴメのトマトジュース用トマト凛々子の苗を中心に苗植えや水やりをし育ったトマトを使ったパンケーキを調理し喫食や片付けまでを行った。カゴメのフードプランナー指導のもと、同授業を通じて「食」の大切さや楽しさを学んだ児童からは「自分たちが育てたトマトをみんなで調理して出来たパンケーキは美味しかった」などよろこびの声が数多く聞かれた。 西鉄ストア営業企画部の渡邊隆太アシスタントマネージャーは「大人になって料理が自在につくれるように今のうちからしっかりと学習してほしい。ぜひご家庭でも本日のメニューを家族と一緒に調理してみてほしい」とあいさつ。 カゴメ九州支店の北裏達郎営業2グループ長は「この取り組みが未来を担う子どもたちの楽しい食農体験となり、『命への関心』や『感謝する心』を育むきっかけとなれば大変うれしい」と感謝の弁を述べた。 なお、今後同校では高学年を対象に育てたトマトを活用し、手作りトマトケチャップの調理授業を行う予定となっている。