うなぎの骨からだしを取るラーメン! 「山田の鰻」が新形態の店をオープン(東京・築地)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
山田のうなぎ・うな骨らーめん 築地本店(東京・築地)
2024年11月、築地駅から徒歩7分ほどの場所に、うなぎの骨からだしを取ったラーメンを提供する「山田のうなぎ・うな骨らーめん 築地本店」がオープンしました。手掛けるのは「メイド・イン・ジャパン」や「無薬養鰻」にこだわり続け、国産うなぎの養殖・加工を行う大分県の山田水産。今年10月まで飯田橋の「山田の鰻」にて、金・土限定で「うな骨らーめん」を出していました。
斬新でおいしいラーメンは瞬く間に評判になり、メディアでも取り上げられ行列ができるほどになりました。そこで、より多くの人に楽しんでもらえるよう、また、ラーメンだけでなく自社無薬養鰻「山田のうなぎ」も味わってほしいという思いから、メニューをブラッシュアップし、新ブランド「山田のうなぎ・うな骨らーめん 築地本店」としてオープンすることに。お店で使うのは全て鹿児島県の養殖池で養殖した、うなぎの自社ブランド「山田のうなぎ」です。
築地は東京の中でも水産の発信基地でもあり、インバウンドも多いエリア。「山田のうなぎ」を日本だけではなく、世界に広めることを考え、この築地の地にて出店することとなったそう。大きな窓のあるスタイリッシュな店内は、明るく清潔感があり、お洒落な雰囲気。客席は、厨房の前のカウンターに12席と、半個室に5~6名用のテーブルが1卓あります。
名物「山田のうな骨らーめん」1,500円はうなぎの骨からじっくりだしを取ったスープが特徴。山田のうなぎ10匹分の骨を使った、100%うなぎの骨から炊きだした白湯スープが新感覚です。うまみがしっかりしていてうなぎの風味も良く唯一無二の味わい。本来なら破棄されるうなぎの骨を大量に使うので、環境にも配慮されています。麺は渋谷の老舗豚骨ラーメン店「麺の坊 砦」の低加水麺を使用。極細ストレート麺は、スープによく絡みます。トッピングにはチャーシューの代わりにうなぎのかば焼きをのせる「追いうなぎ(刻みうなぎ)」300円と「漬け卵黄」200円。そのほか「替え玉」200円も用意しています。