三富兜翔と大谷譲ニが試合後に握手。2025年は大谷が提唱する82キロ以下の新ジャンルを展開【PPPTOKYO】
PPPTOKYOの総帥・三富兜翔が12月10日、年内最終公演となる「Eternai Emotion-永遠の遊宴-」(東京・新宿FACE)の総括で2025年の展望について語った。 三富はこの日、高橋幸光、今成夢人とのトリオで大谷譲ニ、政岡純、ガイア・ホックス組と対戦。前回大会でシングル戦で対戦し敗れた大谷とも激闘を繰り広げたが、試合は髙橋が大谷に敗れた。試合後のリング上では三富と大谷が何やら長い会話をかわすと握手を交わした。 三富は公演後のバックステージで「最後は八須が今年、PPPのマットを侵攻した大門寺崇を倒した。でも大門寺という男はすごいなと改めて思いました」とメインで激闘を繰り広げた八須と大門寺を称えた。 そして自らの試合については「自分は前回、シングルマッチをして遺恨があったと言っても過言ではない大谷譲二と握手をした。恐らく来年頭に発表できるかと思うんですが、大谷から一つ提案をいただいた。このPPPのマットで新しいジャンルを作っていきたいということをリング上で言われました。具体的には彼が標榜する82キロ以下のハイスピードでスタイリッシュな新進気鋭の戦いというものを見せていきたいという提案がありました。どういうルールで、どういう形式でそのジャンルを作っていくかは相談していくが、2025年は一つのジャンルとして展開していきたい」と大谷を中心とした82キロ以下の選手を集めた戦いを展開していくことを明かした。 また「PPPTOKYOは目に見えない圧力をいろいろなところからかけられている。業界内から。本当だったら2025年頭から実現したいことがあった。僕は戦いたい選手がいた。でも、きっといろいろなしがらみがあるんでしょうね。もしかしたら圧力がかかっている可能性は否めない。だからこそ僕らは独自のファンを築き上げて、世の中にうねりを作って、新しいものを作り出していくしかないと改めて思いました。プロレス業界のヒエラルキーをひっくり返すような気概で引き続き頑張りたい」と昨今のPPPTOKYOを取り巻く状況について言及する一幕もあった。
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