平均気温(2025年1月～3月)

　気象庁は24日（火）、向こう3か月（2025年1～3月）の天候の見通しを発表した。期間の前半は寒気の影響を受けやすいが、後半は寒気の影響を受けにくくなる見込み。このため、向こう3か月の気温は、北・東・西日本で平年並みか高くなりそうだ。

降水量と降雪量(2025年1月～3月)

　降水量は、北・東日本の日本海側で冬型の気圧配置が強まる時期があり、北日本の日本海側は低気圧の影響を受ける時期もあるため、この方面は平年並みか多い見込み。一方、東・西日本の太平洋側と沖縄・奄美は、低気圧の影響を受けにくいため、平年並みか少ない見通し。向こう3か月の降雪量は、北・東・西日本の日本海側で期間の前半は冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並みか多い見込み。

月別の天候

平均気温と降水量(2025年1月)

■1月 　冬型の気圧配置や低気圧の影響を受けやすいため、北日本の日本海側と東日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雪（雨）の日が多い見込み。東・西日本の太平洋側は、引き続き平年に比べて晴れの日が多くなりそうだ。

平均気温と降水量(2025年2月)

■2月 　北日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多い見込み。東・西日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪（雨）の日が多くなりそうだ。北・東・西日本の太平洋側は、平年と同様に晴れの日が多い見通し。

平均気温と降水量(2025年3月)

■3月 　東・西日本の日本海側は、天気が数日の周期で変わる見込み。東・西日本の太平洋側は、天気が数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多くなりそうだ。沖縄・奄美も天気が数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多い見通し。