【動画】24日の天気 - 日本海側では雪続く 積雪やなだれに注意 太平洋側も北風冷たく(24日7時更新)
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きょう(火)も、日本海側を中心に雪が続き、雪の降り方が強まる所もあるでしょう。積雪がさらに増える所もありそうです。車の運転やなだれなどにご注意ください。晴れる太平洋側も北風が冷たい一日になるでしょう。
上空に強い寒気が流れ込んでいて、日本海側では24時間でさらに50センチ前後の雪が降った所があります。青森県の酸ヶ湯では、午前6時の積雪が3メートルを超えていて、12月としては記録的な大雪になっている所もあります。一気に雪が積もった所ではなだれにも注意が必要です。
きょう(火)も冬型の気圧配置が続いて、北陸や北日本の日本海側を中心に雪が続くでしょう。北陸の山沿いや、北日本を中心に雪の降り方が強まる所もありそうです。長野県や関東北部の山沿いも、大雪のおそれがあります。積雪や路面の凍結、なだれにご注意ください。風も強く、ふぶく所もあるため見通しの悪化にも注意が必要です。日中にかけて大雪のピークとなりますが、夜になるとだんだん雪の範囲は狭くなっていく見込みです。
山陰や近畿北部も雪や雨の降る所があるでしょう。太平洋側は冬晴れとなり、空気の乾燥が続きそうです。火の取り扱いや、肌や喉の乾燥対策も心がけてください。
日中の気温はきのう(月)と同じくらいで、北日本や北陸は朝からほとんど上がらず厳しい寒さが続くでしょう。札幌や青森は真冬日の予想です。 晴れる関東から西10℃を少し超えるくらいで、クリスマスらしい寒さとなりそうです。日差しがあっても北風が冷たい一日になるでしょう。夜はイルミネーションもきれいに見える冬晴れですが、風が冷たいのでイブのお出かけは暖かい服装がよさそうです。 (気象予報士・及川藍)