【K-1】70kgトーナメントはコプリヴレンスキーがKO勝ちで優勝、敗者復活からのシンデレラストーリー
K-1 WORLD MAX 2024 2024年7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館 【写真】魔裟斗とブアカーオに祝福されるコプリヴレンスキー ▼第19試合 K-1 WORLD MAX 2024 -70㎏世界最強決定トーナメント決勝 〇ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike's Gym) KO 1R 2分07秒 ※2ノックダウン ×ヴィクトル・アキモフ(ロシア/ブラジリアンタイ) ※コプリヴレンスキーが優勝。 「-70㎏世界最強決定トーナメント」の決勝戦は、準々決勝でブアカーオに判定勝ち、準決勝でデング・シルバに勝利したコプリヴレンスキーと、準々決勝でロマーノ・バクボードにKO勝ち、準決勝でセルジオ・サンチェスにKO勝ちしたアキモフで争われることとなった。コプリヴレンスキーは3月の開幕戦でムジンスキに敗れており、オウヤン・フェンの欠場で敗者復活で決勝まで駆け上ってきた。 1R。コプリヴレンスキーは右ストレートと左フック、アキモフは右フックで対抗。コプリヴレンスキーは右ミドルを蹴ると、着地すると同時に前へ出てのヒザ蹴り。コプリヴレンスキーのワンツーの右ストレートでアキモフが大きく後退、そこへコプリヴレンスキーが強烈な左フックでダウンを奪う。 立ち上がったアキモフに右ハイからの左フック2発がずばりと決まり、コプリヴレンスキーがKO勝ち。オウヤン・フェンの欠場で敗者復活でのブアカーオ撃破、そしてトーナメント制覇というシンデレラストーリーを演じた。 コプリヴレンスキーはマイクを持つと「K-1王者になるという自分の夢がかなって嬉しく思っているし、ブアカーオというレジェンドがいるトーナメントで優勝できて嬉しい。前回負けた後、戻ってきて欲しいと日本のファンからたくさんメッセージをもらました。優勝できて、メッセージをいただいた皆さんに恩返しが出来たと感じております」とお礼を述べた。
ゴング格闘技