雑草対策の救世主《グランドカバープランツ》暑くても育てられるオシャレな植物6選!
高温続きもお構いなしに生えてくる雑草を引き抜くのは、猛暑の炎天下では大変な作業です。とはいえ、雑草だらけの庭は見映えが悪く、そのまま放置しておくこともできません。 ◆【写真7枚】ピンクのカワイイ花を楽しめる「クリーピングタイム」他、暑くても育てられるグランドカバープランツを紹介! そこで雑草が生えやすい場所には、対策としてグランドカバープランツを植えてみるのはいかがでしょう。キレイに生長すると見た目もよくなり、品種によっては開花も楽しめます。 そこで今回は、暑くても育てられるグランドカバープランツを参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「暑くても育てられるグランドカバープランツ」
・ポーチュラカ ・ヤブラン ・ハツユキカズラ ・ヒメツルソバ ・クリーピングタイム ・ワイヤープランツ 美しい花やオシャレな葉が楽しめる「暑くても育てられるグランドカバープランツ」。次でひとつひとつ紹介していきます! 最後までゆっくりご覧くださいね。
暑くても育てられるグランドカバープランツおすすめ6選
●ポーチュラカ ポーチュラカは葉や茎が多肉質で、ほふくしながら地面を覆う植物です。鮮やかなパープルやイエローの花色はガーデンでもよく目立ち、明るい雰囲気です。 暑さに強く、日当たりのよいところでよく育ちますが、多湿には弱いため水はけのよいところで育てるようにしましょう。 ※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗) ●ヤブラン 植栽でおなじみのヤブランは大変強健で育てやすい植物です。フサフサと茂る葉は草丈が低めで、地面をうまくカバーします。夏から秋に咲く美しい花も見逃せません。 生育場所は日が当たるところが望ましいのですが、夏の直射日光に長時間当てると葉が傷む可能性もあります。地植えにする場合は、今後の夏の気候も考慮して植えるようにしましょう。 ※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗) ●ハツユキカズラ リーフプランツとして庭の植栽にも重宝するハツユキカズラ。グリーンやホワイト、ピンクの葉色が美しく、ガーデンのアクセントにもなるツル性植物です。 こんもりと茂る様子が美しいのですが、増えすぎる場合もあります。ツルが伸びて地面に着くと発根するので増やしたくない場合は、こまめに手入れして抜いたりするなどの対策が必要です。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗) ●ヒメツルソバ ヒメツルソバはピンクの丸い花が可愛らしい多年草です。秋には葉が紅葉し、花と葉の美しい色合いを楽しむことができます。 夏の暑さや乾燥に強い性質で、環境が合うと茎を伸ばして増えていきます。ツルが接地すると発根するので、増やしたくない場合は適宜カットしたり、抜いたりしましょう。放任だと増えやすいので、適切な管理が必要です。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗) ●クリーピングタイム タイムは香りのよいハーブとしてもおなじみの多年草です。グランドカバーにおすすめなのは、ほふくして生長するクリーピングタイム。カーペットのように広がるのが特徴で、可愛らしいピンクの花も楽しめます。 暑さには強いのですが多湿には弱い性質です。夏対策として梅雨前に切り戻しておくのもひとつの方法です。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗) ●ワイヤープランツ 針金のように細い茎と小さな葉がオシャレなワイヤープランツ。寄せ植えや鉢植えでも楽しめる低木ですが、グランドカバーとしても育てることができます。 場所を選ばず生育可能で、環境が合えば大きく成長します。増やしたくない場合は手入れをしっかりして、抜くなどの対策が必要です。寒さや乾燥に弱いため、環境が合わなければ枯れることもあります。 ※参考価格:300円前後(3号ポット苗)
【グランドカバープランツ】基本的には繁殖力が旺盛。ほったらかしにすると増え過ぎることも
今回は、暑くても育てられるグランドカバープランツを紹介しました。 グランドカバーとして育てることができる植物は、今回ご紹介した以外にもたくさんありますが、基本的には繁殖力が旺盛で、ほったらかしにすると増え過ぎる場合があります。 他の植物を枯らしてしまうほど増えることもある一方、環境が合わなければ枯れてしまうこともあります。 どの植物でも同じことが言えますが、植物を育てる場合は、その植物の性質をよく調べること、こまめにお世話を続けることが大切です。 世話を続けるうちに、植物が好む環境も徐々に分かってくるはずです。お世話を続けながら上手に植物と付き合ってくださいね。
LIMO編集部