新設女子相撲大会に200人 宮城野親方「感動した」
大相撲の宮城野親方(元横綱白鵬)が開催に協力した女子相撲大会「第1回ドリームガールズ杯」が11日、東京都墨田区のすみだフットサルアリーナで行われ、小学1年から高校3年までの約200人が参加した。応援サポーターの同親方は「男子に負けない迫力だった。感動した」と熱戦をたたえた。 女子の競技普及やファン層拡大を目的に企画。宮城野親方の長女と三女も出場、三女は小学1年の部で準優勝し「一人のお父さんとして泣いてしまった」。能登半島地震で被災した石川・志賀中3年の藤嶋由菜さんは選手宣誓を務め、中学重量級で2位に。「能登の人が元気を取り戻せるような相撲を取り続けたい」と意欲を示した。