メゾンの伝統を感じさせるトランクの前で、最新のルックを披露する平野紫耀。

メゾンの新たな顔が誕生だ。このたびルイ・ヴィトンは、アーティストの平野紫耀を新たなブランドアンバサダーとして起用することを発表した。平野は2023年に始動したダンスヴォーカルグループ「Number_i（ナンバーアイ）」のメンバー。今後は同ブランドの世界観を体現する存在として、ファッションからジュエリーまで幅広い分野での活躍に期待が集まる。 【拡大写真】平野紫耀×ルイ・ヴィトンの最強タッグ。 多彩なフィールドでその才能を発揮してきた平野紫耀は、ルイ・ヴィトンとの縁も深い。2023年11月には香港で開催されたファレル・ウィリアムスによる2024プレフォール メンズ・ファッションショーに姿を見せ、続く24年1月にはパリで行われた2024秋冬メンズ・ファッションショーのフロントローへ。世界のセレブリティたちとの交流を重ねながら、その存在感は国際的な評価を確かなものとしていった。 洗練された立ち居振る舞いと、若々しい感性を併せ持つ平野の魅力は、ルイ・ヴィトンが大切にする伝統と革新の精神そのものだ。ダンスパフォーマンスやファッションを通じて表現される彼の個性は、メゾンの持つモダンでタイムレスな魅力と響き合う。世界各地のファッションウィークやイベントで、その姿が常に話題をさらっているのも頷けるところ。 「昔から大好きなルイ・ヴィトンと、今後さらに多くのプロジェクトを体験できることにわくわくしています」。そう語る平野の表情は、期待に輝いていた。「多くの歴史があるメゾンの魅力を僕なりに伝えていければと思います。皆さんも僕と一緒に、ルイ・ヴィトンの世界を旅しましょう」。新たな挑戦への意欲が、その言葉には満ちている。 1854年に創業したルイ・ヴィトンは、トラベルラゲージから始まり、今やラグジュアリーの全領域へとその世界を広げている。唯一無二の輝きを放つ平野紫耀とともに、メゾンの神髄（エスプリ）が、新たな高みへと昇華していく。