メタノール中毒で観光客6人死亡 酒に混入疑い ラオス
【バンコク時事】ラオスでメタノールが混入したとみられる酒を飲んだ多数の外国人観光客らが体調を崩し、タイの病院に搬送されたオーストラリア人が22日までにメタノール中毒で死亡した。 豪公共放送ABCによると、死者は4カ国の計6人に上っている。 豪政府とABCによれば、いずれも19歳の豪州人女性2人が死亡。ほかにデンマーク人2人、英国人1人、米国人1人が亡くなり、少なくとも14人が重症となった。ラオスの首都ビエンチャンから北に約100キロにあるバックパッカーに人気のバンビエンに滞在し、密造酒を飲んだ可能性がある。