韓国の若者世代で「アキバ系」が大ブーム 越境カワイイウオッチャー「萌妹子」が渾身レポート
「約1年の間に韓国内でのアキバ文化に対する認識はすごく大きくなりました。 様々なインフルエンサーやYouTuberが日本のメイドカフェや執事カフェなどを撮影した映像が人気を集め、大衆がこのような文化があることを知り、現在は韓国にもメイドカフェ、執事カフェなどが少しずつ生まれています。現在の韓国ではアキバ系文化が2020年代以前よりはファッショナブルに消費されており、以前よりも大衆が拒否感なく楽しんでいます。さらにアキバ系を通して個性を追求する人々も増えています。現在の消費者は元々のアキバ文化が好きな20~30代以上の女性と、最近の流行を通じて知った若い方たちの2種類に分かれます。若い方々には今、アキバ系文化が新鮮で面白く見えていると思いますが、彼らは流行にとても敏感で新しいことを絶えず求める消費層なので、この文化が短期間に大衆の関心を受けた分、短期的な消費のされ方をする可能性もあると思います」
流行の立ち上がりと消費のスピードが早い韓国から広がるトレンドは、K-POPやアパレルなどを通して日本の若者の流行に影響を与えています。こうした韓国発信の「ネオアキバ系」のトレンドは、徐々に日本でも流行の兆しを見せていますが、今年の夏以降に大きなトレンドになる可能性を秘めています。
日韓双方向で行き交う若者トレンド。これからもmenmeizではガールズカルチャーの流れをいち早くキャッチしていきます。