「補償を最後まで行い廃業」ジャニーズ事務所が会見(2023年10月2日)(全文1)※冒頭発言のみ
羽ばたくときにいかにサポートできるか
僕らができることは、その羽ばたくときにいかにサポートできるかということを考えて行動していきたいと考えております。そのような考えのもと、新会社を立ち上げていきます。 この新会社の立ち上げにあたっては、僕自身が代表取締役社長に就任をさせていただき、そして井ノ原が副社長に就任する予定です。法人としての新会社は、約1か月以内に設立をし、徐々に機能を拡大していきたいと考えております。資本はですね、就任する役員と従業員と構成する予定ではあります。そして藤島氏は一切出資を行わず、取締役にも入りません。 現在の事務所の従業員の方々も、ぜひ新しい会社でやっていきたいと希望する方は、ぜひ僕らと一緒にこのサポートを手伝っていただければと考えております。新会社としても、本日発表させていただいたガバナンスの仕組みを活用していき、その運用をさらに強化していきたいと考えております。 井ノ原:そして新会社ではですね、ファンの皆さんのお力をお借りしたいと考えております。これだけ厳しい状況にあっても、ファンの皆さんがぐっと耐えて僕らを見守ってくださったこと、これはもう僕らだけではなく、僕もタレントとしての先輩や、仲間たち、それから後輩たちからもそのファンに対する感謝の気持ちは僕にも届いておりますし、みんなは口を揃えて、それをとても感謝しておりました。 本当にありがたくて改めてファンの皆さん、その力というものを実感しております。だからこそ、これまで内側向きだった我々が未来を切り開いていくには、ファンの皆さんと改めて二人三脚で進んでいくべきだと考えてます。
新しい考え方・スタイルで作っていきたい
だから新会社の社名についてはですね、ファンクラブの皆さまからの公募で決めていきたいと考えております。新会社では、ファンクラブの機能をさらに充実させていこうと考えております。詳細はですね、別途現在のファンクラブを通してファンの皆さまにお伝えしていきたいと思います。 東山:新会社は新しい考え方、そして新しい時代に沿った、そして新しいスタイルで作っていきたいと考えています。そのためにはやはり僕らそしてタレントたち、ファンの皆さまとともにこの会社を立ち上げ、そしてはっきりとした形を作っていきたいと考えております。 続いてですね、現在の補償業務の進捗状況と、スマイルアップ社の社内体制および再発防止策の取り組みの状況について、このたび9月3日付でチーフコンプライアンスオフィサーに就任した山田よりご説明していきたいと思います。 【書き起こし】ジャニーズ事務所が会見(2023年10月2日) 全文2へ続く