【カープ】大瀬良大地、大みそかも元日も休まず練習 声かけるファンに笑顔
広島東洋カープの大瀬良大地投手は年末年始、練習をしない日がなかった。大みそかや元日も広島市の太田川の河川敷を走ったり、午前5時起床でジムに行ったり。練習中、通りがかったファンから「頑張ってください」と声をかけられると笑顔で応じた。新たに2年契約を結んだカープ一筋の33歳は、地域愛に満ちている。 【写真】河川敷で自主トレに励む大瀬良 ベテランならではの練習量で、下半身や肩の強化に余念がない。次代を担う床田寛樹、森下暢仁両投手らと競い、「投手陣の中心でいたい。昨季の成績(防御率1・86)に負けないように」と意気込む。 一人での練習は一区切り。今後、トレーナーから体のチェックを受けた後、キャンプまでは大道温貴ら後輩と合同練習。2025年は、九里亜蓮が昨季務めた開幕投手を再び狙う。
中国新聞社