稼ぎがいいのは? マンUの最新年俸ランキング4位。このままだと不良債権…。20億超も、期待外れが続く
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門マンチェスター・ユナイテッドで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はマンチェスター・ユナイテッド所属選手の年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
4位:メイソン・マウント(イングランド代表) 生年月日:1999年1月10日 推定年俸:1526万ユーロ(約24億4160万円) 昨季リーグ戦成績:14試合1ゴール0アシスト ランキング4位にランクインしたのはメイソン・マウントだ。昨夏チェルシーから移籍金6420万ユーロ(約102億7000万円)で加入した同選手の推定年俸は1526万ユーロ(約24億4160万円)となっている。 チェルシー時代のマウントは21/22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献するなど、アカデミー出身としてクラブを象徴する選手に成長していた。ただ22/23シーズン終了後、同選手は長年在籍してきたブルーズを離れ、マンチェスター・ユナイテッドでのプレーを決断する。背番号は数々の名選手が背負った「7番」に決まり、ファンの期待度は相当だったといえるだろう。 しかし、ユナイテッドでの1年目で、その高年俸に見合った活躍は全くできなかったといっていいだろう。ふくらはぎの負傷などで戦列を長く離れ、リーグ戦わずか14試合のみの出場に。チェルシー時代に得意としていたトップ下の位置にブルーノ・フェルナンデスが君臨していたこともあり、あまり存在感を出すことができなかった。 再起を図りたい今季はリーグ開幕2試合に先発出場するも、第2節ブライトン戦でハムストリングを負傷。近年目立つ負傷癖が治らなければ、27/28シーズンまで契約が残っているマウントは、不良債権となってしまうだろう。
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