サイドバックながら26歳で《プレミアリーグ通算60アシスト》超え スコールズ、アザールの数字をも超えるアーノルドのチャンスメイク力
右サイドからのクロスは相手にとって脅威
3-3で引き分けた4日のニューカッスル戦にて、リヴァプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルドは2つのアシストを記録。これでアーノルドのプレミア通算アシスト数は61に達した。 [動画]アーノルドがプレミアで見せてきたアシスト集! ポジションは異なるが、これはマンチェスター・ユナイテッドで活躍したポール・スコールズ(55アシスト)、チェルシーで活躍したFWエデン・アザール(54アシスト)、現マンUのMFブルーノ・フェルナンデス(46アシスト)を超える数字だ。 リヴァプールはユルゲン・クロップが指揮していた頃より攻撃的なスタイルではあったが、アーノルドはあくまでサイドバックの選手だ。DF登録の選手がプレミアリーグで60アシスト以上を記録するのは史上初のことになるようで、アーノルドのチャンスメイク力はさすがの一言だ。 昨季は4アシストに留まったが、2022-23シーズンは9アシスト、2021-22シーズンは12アシスト、2019-20シーズンは13アシストを記録するなど、サイドバックながら二桁アシストを記録したこともある。 イングランド代表では中盤に回ることもあるが、これだけのチャンスメイク力があれば中盤起用も面白い。
構成/ザ・ワールド編集部
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