【40代・50代、「顔ピラティス」で脱ドンヨリ顔!②】目指せ「顔デブ」卒業! 顔ピラティスで引き締まった大人フェイスを手に入れる
ドンヨリしがちな大人の顔がすっきりする!と話題。骨格矯正とピラティスの動きを組み合わせた「顔ピラティス」は、NORIKOさんオリジナルの人気エクササイズ。大好評だった前シーズンに続き、第2シーズンがスタート。連載2回目は、にっくき宿敵・「顔デブ」を撃退していく!
姿勢と頭蓋骨を整え、小顔の土台を作った前回。そして今回はいよいよ、大人世代の宿敵ともいえる顔全体についた贅肉=「顔デブ」を退治する。 “最近、むくみが取れずに顔に残っている気がする”、“女子会で撮った写真を送ってもらったら、以前よりもムッチリと肉厚になっている顔に驚いた”など、大人の「顔デブ」自覚症状は数知れず。NORIKOさん、私たち40代~50代のツラ構えは、このまま分厚くなっていくのでしょうか…。 「大人の『顔デブ』の一番の原因は脂肪です。さらにその脂肪が蓄積されると、顔にある表情筋の動きも悪くなってしまうんですね。そして、固まった表情筋の上にまた脂肪がのる…の繰り返しで大人の顔デブは加速する、と思ってください。顔デブからの卒業、それにはまず表情筋をストレッチし、ほぐすところから始めましょう。今回は顔全体を動かしますよ~! でも、とっても簡単。隙間時間にやってくださいね」
まずは「ウー」の動きで顔の筋肉をすぼめ、縮める!
ということで、さっそく「顔デブ」卒業に向けて、ストレッチを開始! 1.目を軽く閉じ、「ウー」と声に出しながら口元をすぼめていく。 2.そのまま、顔のパーツをギュッと中心に集める。このとき、眉間にシワを寄せすぎないようにする。 「『ウー』の口の形をしながら顔の筋肉をすぼめ、中心に寄せることで、目のまわり、頰、口のまわりと、顔全体にある筋肉が自然とストレッチされていきます」
続いて「アー」の動きで、顔の筋肉を伸ばす!
今度は、縮めた筋肉を大きく動かして伸ばしていく。 目を見開き、「アー」という口の形をしながら口まわりはもちろん、顔全体の筋肉を、思いっ切り外側に伸ばしていく。このとき、おでこにシワを寄せないようにする。顎関節症など、あごにトラブルを抱えている人は無理に口を開けすぎないように。可能な範囲でOK。 「『ウー』、『アー』の動きは、セットで行って。素早くできなくても大丈夫ですよ。最初はゆっくりでもいいので、固まった表情筋を確実にほぐしていきましょう。慣れて表情筋が柔らかくなったら、動かせる速度も上がっていきます。『アー』の口の形の動きで、どうしてもおでこや眉間だけに力が入る人は、前髪をつかみ、手で優しくおでこの表皮を引っ張って。顔全体にバランスよく力が入ると思います」