100人が憤る"タレント政治家"トップ3、「政治を全く分かってなさそう」生稲晃子を超えたのは
2024年、10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で元グラビアアイドルで自民党の森下千里氏が初当選したことが話題になった。選挙のたびに元タレント、タレント候補は、大きな注目を集める。知名度は高いが、実際に私たちにとって有益な政治をしてくれるのか疑問に思うところもあり、賛否の声も多い。そこで今回は40~50代の男女100人に「活躍が期待できないタレントの政治家」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ) ■【画像】40~50代男女「活躍が期待できないタレントの政治家」、実績なしといわれるトップは? 第3位(11.0%)は、中条きよし氏。 中条氏は歌手、俳優と活動し、現在は日本維新の会所属の参議院議員を務める。2022年に初当選したが、同年11月に参院文教科学委員会での質問で「9月に新曲が出ております。お聞きになりたい方はお買い求めください」など、自身の新曲やディナーショーを宣伝する発言をしたことが問題になり、厳重注意処分になった。 2023年1月には『週刊文春』(文藝春秋)が、年金保険料の未納があると報道。2024年5月には『NEWSポストセブン』(小学館)が、知人に年利60%で1000万円を貸し付ける契約を結んでおり、出資法違反の疑義があると伝えたが、中条氏は「事実無根」と全面否定、今後、法的措置を検討する考えを示した。 「国会議員になってから、議員らしい活動をしているところを見ていない」(52歳/女性) 「お金の話が多く、政治に興味がなさそうだと思った」(50歳/男性/営業・販売) 「ご高齢ゆえデジタル社会についていけないのでは? と思ってしまう」(44歳/女性/主婦) 「失言が多いイメージだから」(58歳/男性/コンピュータ関連技術職) 「芸能人のネ-ムバリューを全面に出している印象。成果がわからない」(48歳/男性) 「国会質問で曲の宣伝をして騒がせていたイメージが強い」(48歳/男性) 「何も考えていない発言しかできない印象」(46歳/男性/医師) 「年齢が高いことと、政策の立案などができていないと思う」(49歳/男性)