梅雨の今こそ、部屋が華やぐ造花を飾ってみよう。
8. ’60~’70年代の生命の樹
キャンドルホルダーとしての一面もあるフォークアートの定番・生命の樹を“造花”と捉えれば、我が家のインテリア事情がグッと楽しげになるはず。これを皮切りに自分なりの視点でモノをチョイスできる感覚を養いたい。H230mm。
9. ガラス製のユリ
ツイストしたステムがとにかく斬新なガラス製ユーズド品で、色味が放つデコラティブな雰囲気と、ユリの花びらに備わる清潔感が見事にマッチしている。窓のヘリにポツンと寝かしても綺麗だろうな。H80mm。
10. Dandelion Objet d’Art
ニューヨークのMoMAストアでベストセラーにもなった、作家の井上隆夫さんが作り出すオブジェクト。透明度の高いアクリルの中に本物のタンポポの綿毛が閉じ込められているから生産数もその年で変わる。儚い。W60×H95mm。
11. 一色佐和さんのモダンな一輪
愛知県常滑市にて作陶をする一色佐和さんの一輪は、一見スタイリッシュさが際立つ佇まいだけれど、よーく見ると手びねりゆえの素朴なディティールが随所に光る。土のやわらかでおおらかな表情が特徴的。H350mm。
12. レゴ®ブロックのひまわり
自分好みのトーンでレイアウトしがちな部屋に、“おもちゃ感”がさらりとスパイスを加わえてくれるレゴ®ブロックのひまわり。191個のパーツを組み立てている時間さえも楽しく、仕上げたときの達成感も醍醐味。H250mm。
13. テキスタイルのカーネーション
アパレル製品を制作するときの残布やB品となってしまった洋服をアップサイクルして作られたカーネーション。立て掛けてもいいけれど、枝の部分がワイヤー製で自由に曲げられるから吊るしも選択肢に。H400mm。
14. 空想チューリップ
素材である石塑粘土ならではの軽やかな質感が目を惹くこちらは、造形作家のmanamuさんがデザインするチューリップ。アクリル絵の具とラッカースプレーにより色づけられたグラデーションも鮮やか。H200mm。
15. フレンズフォーライフ ファンキーフラワー
全方位からの癒しとはこのことか! 一際ボリュームがスゴい〈トイザらス〉のぬいぐるみは、眺めているだけでほんわかする不思議な魅力が。折り曲げも可能だからコーディネートも自由自在。W200×H650mm。 photo: Wataru Kitao, text: Fuya Uto, edit: Toromatsu
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