「縦に速いサッカーをしてくる」キャプテン藤田譲瑠チマが警戒するのは? 南米王者パラグアイ相手に“ボール保持”なるか【パリ五輪】
「フィジカル的にすごく強い選手がいたり」
U-23日本代表は現地7月24日、パリ五輪グループステージ第1戦でU-23パラグアイ代表とフランス・ボルドーで対戦する。 【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介! パラグアイは三笘薫が所属するブライトンで10番を背負うMFフリオ・エンシソやMLSのインテル・マイアミでメッシとチームメイトのMFディエゴ・ゴメス(インテル・マイアミ)など、タレントを擁する。 予選でブラジルやアルゼンチンなど、強豪を抑えて南米1位で五輪出場を決めており、自信を持って日本戦に臨んできそうだ。 日本のキャプテン藤田譲瑠チマも前日練習後に「フィジカル的にすごく強い選手がいたり、でかい選手がいる。縦に速いサッカーをしてくると思うので、そこら辺は気をつけたい」と警戒。それでも、ボールポゼッションで上回り、試合を優位に進めたいと意気込んでいた。 「そう(ボール保持)したいなと思いますし、そういうサッカーを自分達も望んでいる。自分も積極的にそういう動き出しというか、仕事ができればいいなと思いますけど、まずはゴールを奪うことが重要だと思うので、そういう優先順位を忘れずにサッカーできたらいいなと思います」 今後、勢いに乗るためにも勝利で終えたい重要な初戦。若き日本代表は南米王者相手に自分たちのサッカーを見せられるか。試合はこのあと日本時間24日26時キックオフ予定だ。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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