セルティック指揮官「レオが第1キッカーだったが…」MF旗手怜央、新加入の21歳MFにPKを譲って初得点を“プレゼント”
セルティックは14日に開催されたスコットランド・プレミアリーグ第5節でハーツと対戦し、2-0の完封勝利を収めて開幕5連勝を飾った。 【動画】新加入の21歳MFにPKキッカーを託した旗手怜央 セルティックはFW前田大然、FW古橋亨梧、MF旗手怜央が先発出場。ハーツのFW小田裕太郎はベンチ外となった。試合はスコアレスで迎えた後半6分にMFアルネ・エンゲルスのPKでセルティックが先制すると、45分にMFルーク・マッコーワンが追加点を奪取し、2-0の完封勝利を収めた。 先制PKの場面では、旗手がキッカーを務めるべくボールを手にしていた。しかし、MFカラム・マクレガーと会話をかわすと、隣に立つエンゲルスの肩を叩いてボールを託している。『デイリーレコード』によると、ブレンダン・ロジャーズ監督は「レオが第1キッカーだった」と明かしている。 「レオが第1キッカーだったが、あれが彼の無欲さだ。2番手はアルネだった。彼らは昨日PKのトレーニングをしていて、2人ともレベルが高かった。アルネは良いパフォーマンスを見せてくれたね」 今季、アウグスブルクから加入したエンゲルスは、この試合が初先発。そして、このPKがセルティックでの初得点となった。