あの山本山が手がける日本茶の天国『山本山 ふじヱ茶房』。至極のお茶とアフタヌーンティーの味わいとは
お茶と海苔で知られる「⼭本⼭」が、2024年11月8日(金)より、創業の地である日本橋に立地する旗艦店「山本山 ふじヱ茶房」の喫茶メニューをリニューアル。「玉露」の魅力が詰まった新メニューが登場。味わったことのないお茶の旨みを堪能してみませんか?
お茶と海苔でおなじみ、山本山といえば、元禄3年(1690年)創業の老舗ブランド。創業の地である東京・日本橋に2018年に『山本山 ふじヱ茶房』をオープンしていましたが、2024年11月8日よりメニューをリニューアルしました。 『山本山 ふじヱ茶房』で味わう至極の日本茶の画像を見る 同店では、全国から厳選したお茶と海苔が主役の料理やお茶と海苔にまつわる甘味を提供。上質なお茶と海苔を最高の状態で味わえます。
日本橋のメイン通りに面した「山本山 ふじヱ茶房」
店内は大きなガラス窓から、開放的で贅沢な空間が広がります。現代的な茶房スタイルのカウンターでは、お茶を淹れるところを目の前で見ることができ、ほどよく凛とした空気の中、お茶を学びながら味わうことができます。
目の前で淹れる最高級のお茶を味わう至福のひととき
現在でも高級茶と知られる「玉露」は、『山本山』の6代目である山本嘉兵衛が発明し、日本中に広まりました。そして、現在の10代目嘉兵衛と11代目の手により、玉露の魅力をさらに追求した特別メニューが誕生しました。
今回のリニューアルメニューの1つである「玉露 しふく」(和菓子付き・3300円)は、「覆い下茶園」で栽培された新芽のみを使用した玉露を4つの温度で淹れ分けたものを飲み比べできます。 まずは低温(零度)の氷出し玉露からスタート。 零度の環境下でゆっくりじっくり一晩かけて氷から抽出した冷たい玉露は、苦味と渋みが抑えられ、茶葉の甘みを最大限に味わえます。 2杯目以降はスタッフが「玉露」を淹れる所作をじっくりと眺めながらお茶がいただけます。 中温(40℃)、高温(70℃)の湯温で淹れた後、沸騰直前のお湯で素早く抽出した玉露に山本山の高級海苔と季節のフルーツやハーブを合わせたカクテル風の玉露で締める玉露を存分に愉しめるメニューとなっています。
様々な温度帯での抽出による「甘み」「旨み」「滋味」「香り」など味の変化は、同じ茶葉から出ている味とは思えないほど、一口飲むとハッ!とするほどの変化を感じ衝撃を受けます。
山本山だからこそ提供できる極上のアフタヌーンティー
今や日本でも定番となった“アフタヌーンティー”。もともとは洋菓子と紅茶を楽しむ英国生まれの文化ですが、山本山の「茶菓講 アフタヌーンティー(玉露セット)」(7500円)は、旬の食材を使用した季節ごとの和スイーツやセイボリーをスタンドや漆塗りの箱に盛り付けて提供される、和のアフタヌーンティー。 スタンドには、日本橋らしいエッセンスを散りばめた10種類のスイーツと、海苔にぎり巻き3貫がのっています。