宮城県民に聞いた住み続けたい街ランキング、3位仙台市若林区、2位仙台市太白区、1位は?
宮城県民が住み続けたい街(自治体)ランキング1位は「富谷市」
1位は前回(2022年)と同じく富谷市。2016年10月に合併なしの単独で市政が施行され、その後も人口が緩やかに増え続け子育て世代が多く転入している。 交流の場・遊び場である大亀山森林公園、富谷宿観光交流ステーションとみやど、富谷市パークゴルフ場など、開業やリニューアルが相次ぎ、2025年度中には図書館、児童屋内遊戯施設などが融合した複合施設が完成予定だ。 市内に鉄道や地下鉄は通っていないが、イオンモールやコストコなどの大型商業施設があり、車生活に便利。 TOP10には、仙台市の5つの行政区がすべてランクイン。なかでも2位~4位の太白区、若林区、青葉区は、2022年より順位が上昇。 太白区は、仙台市の南西部、東西に長く広がり、仙台市の南の副都心長町を擁する。バス、JR、仙台市地下鉄南北線と東西線が区内を通り、自然も豊かだ。若林区、青葉区も公共交通機関が充実し、生活施設も整う。 TOP10にランクインしている自治体は、前回(2022年)調査とほぼ変わらないが、TOP10圏外から岩沼市がランクイン。 仙台駅へJR東北本線で約20分、車で約40分の距離。市内に仙台空港があり、日帰り温泉、竹駒神社、金蛇水神社など点在し、ラーメン激戦区とも言われ、遠方から足を運ぶ人も多い。 駅周辺、国道沿いに店舗が多く、買い物の魅力も評価されていた。魅力的な図書館ランキング4位(14P)の岩沼市民図書館もあり、子育て支援にも力を入れている。 岩沼市と同じくランクアップした多賀城市も、仙台駅からJRで22分、車で約30分、各方面へのカーアクセスが便利。 多賀城創建1300年、歴史と史跡の街というイメージがあるが、公共施設も充実している。街の魅力項目(自治体別)では「魅力的な図書館施設がある」部門で1位など、10位以内に数多くの項目がランクイン。 多賀城駅前には子育てサポートセンター(すくっぴーひろば)もあり、子育て支援も充実している。 調査概要 調査方法:インターネットによるアンケート調査 1次調査にて、住んでいる街への継続居住意向を調査。 2次調査では、1次調査で30人以上の回答が得られた最寄駅および、 自治体を回答した者に対し、住んでいる街の魅力などについて調査した。 調査対象:宮城県内在住の20歳以上の男女 有効回答数:最寄駅もしくは居住自治体、いずれかが有効であった回答数 1次調査: 15,204人 2次調査:上記回答者のうち3,845人 調査実施期間:1次調査:2024年2月29日(木)~ 2024年3月11日(月) 2次調査:2024年3月21日(木)~ 2024年3月27 日(水) 調査機関:株式会社インテージ 関連情報 https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20241127_housing_02.pdf 構成/Ara
@DIME編集部