愛知県・大村知事が定例会見5月9日(全文1)故豊田喜一郎氏と故盛田昭夫氏を名誉県民に
愛知県の大村秀章知事は9日、愛知県庁で定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県・大村知事が定例会見(2022年5月9日)」に対応しております。 【動画】愛知県・大村知事が定例会見(2022年5月9日) ◇ ◇
5月30日に愛知県名誉県民顕彰式
名古屋テレビ:おはようございます。幹事社のメ~テレの【ミノ 00:02:36】です。今日はよろしくお願いします。それでは知事から発表のほうをお願いいたします。 大村:それではあらためまして皆さん、おはようございます。5月9日ですね。月曜日、大型連休明けの会見ということでございます。よろしくお願いをいたします。それでは、今日はまず発表事項3点あります。その上で、そのあとコロナの入院状況等について申し上げたいというふうに思います。お手元の資料をご覧いただき、お聞きいただければと思います。 まず第1点は、愛知県名誉県民顕彰式の挙行について、日程が確定いたしましたので発表いたします。愛知県では県政150年の歩みを振り返り、本県の発展に多大な貢献をされました故豊田喜一郎氏と、故盛田昭夫氏に名誉県民の称号をお贈りすることといたしました。これは条例で県の議会の議決が要りますが、2月議会で議決をいただいております。つきましては、5月30日月曜日の午後1時30分から、ここ本庁舎2階の講堂におきまして顕彰式を挙行し、顕彰状と名誉県民章を両氏の関係者に贈呈させていただきます。顕彰式にご出席いただく方につきまして現在調整中でありますので、決まり次第お知らせをいたします。郷土の歴史を築いたお2人の輝かしいご功績を広く県民の皆さまと共にたたえ、謹んでお贈りさせていただきたいというふうに思っております。
名誉県民は9人に
ということでお手元の資料でございますが、日程、場所ということと、そして資料の裏面がこの名誉県民章のもので、実際のものはこちらに持ってまいりました。後ほどまた、いったんこの会見、ここのテーマ終わりましたらちょっと外しますが、あとでまた皆さんご覧をいただければと思います。これ、尾張七宝で作ってありまして、これ一番最初に作ったものの予備といいますかね。ですから桑原さんに1987年にお贈りしたときの、ということの予備ということでございます。同じものをそのあと2回作らせていただき、今回また、今もう発注しておりますので、同じものを作ってお贈りさせていただくということでございます。ということで、ご覧をいただければと思います。塗箱は漆の仕上げ、そして尾張七宝ということと、大きいものと略章ということでございます。 それで3ページはこれまでの顕彰事例でございまして、過去3回に分けてお贈りをさせていただいているところでございます。今回で4回目ということになろうかと思います。ということで、これまで7人ですから、これで9人ということになります。豊田喜一郎さんと盛田昭夫さんの略歴はもうご案内のとおりでありますけれども、一応こういう形で、オフィシャルなものということで整理をさせていただきました。ご参考にしていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 このお2人につきましては、もうすでに2月議会、議会への提案という形にさせていただきましたので、そのご功績等についてはもうすでに資料等でお届けをさせていただいておりますが、あらためて簡潔に申し上げますと、故豊田喜一郎さまにおかれましては、1926年に株式会社豊田自動織機製作所を設立、1937年にトヨタ自動車工業を設立し、自動車産業の基盤を築かれました。「ジャスト・イン・タイム」による流れ生産の実現を提唱、トヨタ生産方式の基礎となったということ。それからトヨタ自動車さんに加え、アイシン、トヨタ車体、デンソーなど関連会社を起こして現在のトヨタグループの礎を築かれた方ということでございます。