スキージャンプ台改修に13億円余り…国民スポーツ大会冬季大会の開催に向け県に財政支援求める【長野】
2028年の国民スポーツ大会冬季大会の開催に向け、飯山市などが県に対し施設の整備にかかる財政支援を求めました。 19日正午前、飯山市長などが県庁を訪れ、阿部知事に要望書を手渡しました。 飯山市・長野市・岡谷市・軽井沢町が求めたのは、2028年に県内で開催される国民スポーツ大会の冬季大会に向けた競技会場として使用される公営施設の整備費用のための補助金です。 たとえば、飯山市では、スキージャンプ台の改修に、13億円余りかかると見込んでいます。 ■飯山市・江沢岸生市長 「雪の量が年々不安定になっていますので、どのような状況でも安定した競技が出来るようにということで、施設の整備に非常に費用が掛かる。ぜひ県独自の支援を夏の大会と同じように、冬季大会の方にもということでまいりました」 これまで冬季大会に対する県独自の補助金はありませんでしたが、県は、要望を受けて「来年度の予算要求に向け前向きに検討したい」としています。