10歳と11歳の内縁の妻の娘に性行為 29歳男に懲役9年の実刑判決 裁判長「被害者2人の肉体的・精神的苦痛は極めて大きく結果も重大」 求刑は懲役12年
内縁の妻の娘2人に性行為をしたとして男に懲役9年の実刑判決です。 監護者性交等の罪に問われていた長野県東御市の29歳の男は、同居していた内縁の妻の長女(当時11)と次女(当時10)に対し、監護者としての影響力を利用して、性行為をしたとされています。 初公判で男は、起訴内容を認めていました。 19日の判決公判で、地裁上田支部の古賀秀雄裁判長は、「被害者2人の肉体的・精神的苦痛は極めて大きく結果も重大」などと指摘し、懲役12年の求刑に対し、懲役9年の実刑判決を言い渡しました。 弁護側は、「控訴するかは、被告と話し合って決める」としています。
長野放送