妻・バービーと同じ目線で育児スタート…「パパ育休」を3ヵ月半取得して思ったこと
2021年4月に結婚し、2024年8月に第一子が誕生したフォーリンラブのバービーさんと夫のつーたんさん。教育関連の仕事をしている会社員のつーたんさんは、初めての出産、子育てに向けて約3ヵ月半の育休を取得。どういった経緯で育休を取ることに決めたのか、その裏側にあった感情になどについては、連載「#nofilter」(毎月14日公開予定)第14回でお伝えしました。連載第16回では、育休期間も残りわずかの今、あっという間だったという3ヵ月半を振り返り、率直な気持ちを綴っていただきました。 【写真】バービーさんの夫・つーたんさんと今年8月に生まれた愛娘の2ショット
あまりにも濃厚で一瞬だった3ヵ月半
僕の育休があと数日で終わる。教育関係の会社員をしている僕は、第一子となる愛娘の誕生を機に約3ヵ月半の育休を取得した。 3年間に及ぶ不妊治療の末、授かった愛娘は僕ら夫婦の待望だった。僕がこの育休期間をどのように過ごしてきたのか。育休を取得した男性の声はあまり見聞きしないと思うので、僕が今、まさに感じていることを記しておきたい。 なぜ育休を取得することにしたのかについては、過去の連載(周りの男性社員は有給2日で“育休風”…妻・バービーの言葉で考え直した「男性育休」)に記しているのでぜひそちらを。 この3ヵ月半、体感的には一瞬で過ぎ去ったけれどあまりにも濃厚だった。改めて思い返してみると、ハイライトが多すぎてダイジェストを作れそうにない。あえて一言にまとめるとしたら、 「育休を取って本当によかった」 今年8月に生まれた娘は、ものすごいスピードで日々成長を遂げている。ミルクを飲む量が何倍にも増え、自分の握り拳を見つけ、足をバタバタさせてバウンサーを揺らし、僕の顔を見つけるとにっこりと笑うようになった。首も座り、先日はついに寝返りにも成功。 最近はくしゃみにハマっているらしく「ハッハッハクショーン」と、くしゃみのマネをすると声をあげてケラケラと爆笑している。笑うようになってからというもの、双方向のコミュニケーションを感じられて、より一層娘が愛おしくてたまらない。