支持広がる菓子専業卸・関口「見せる展示会ではなく商売につながる展示会」 関東会場で春季過去最高の出展社数を記録
東北エリアの売上高は東日本大震災以降、急拡大。2011年比で1.5倍の売上規模になり物量も増大したことから、仙台支店と秋田支店の倉庫が手狭になり、移転による拡張を予定している。 2月には佐野市に佐野センターを構えた。同センター運営は関口で行うが、センター内で子会社の和楽製菓が某会社から継承した事業も行う。 和楽製菓では、フルーツサンド一乃屋などを手掛けており、佐野センターでは新しい商品開発などの可能性を探っていく。 4月には札幌でセンターが稼働し札幌支店として活動を新たにして北海道に進出していく。 来期は訪問活動を重視していく。 「コロナ禍のときにあまり訪問できなかったお店を中心に、とにかく訪問し、お客様とコミュニケーションを密にしていく。デジタル化が推進される今だからこそ訪問活動を重視し、その中から生きた情報を営業や経営に役立てていきたい」と意欲をのぞかせる。